ヴィーナス参照を参照

君はクリームで出来てる 
その弾むような乳房 
白昼触れて遊んでみれば、噛みごたえもなく 
風は栗毛の香り、午後の過ぎた絶唱のよう 
君を留めるベルトがながれて、白い荒波のタオルが君を包み込む 
ステッチの効いたその宝石、転げまわって風とあそぶ 
君のきられた髪はどこへやら 
それだけは繰りかえす愛唱、ねこの蛇 
水玉のキャミソールをそっと開く 
ピアスは揺れて、森林、海々のまどろみ、夜の自然だけにゆるされた芳醇な香り 
このまましづかにきみを侵したい