2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧
ケツを拭かない
私は緑色の犬に触るオレンジに濁った空の下で鉄錆が目に付く軽やかに心臓は飛翔する全てが筆で描かれたかのように滲みこの世界は馴染んでいくまわる車輪は気持ちをはやらせ風に吹き上がれられた砂粒が心臓の粘膜にへばり付く 物語は続いていくだけど今は描け…
どんな状況からでも人は不幸になれる。幸福になれるのと同じように。
殺人事件の被害者が美人
そこで私は暮らしたい
無名であれば凶暴でいられる
人生なんて拍子抜けの連続真剣勝負の場なんて、遂には来ない。
この世界のどこかに今の俺の悩みを、完全に解決する何かはあるのだろう が、決して俺はそれに気づけない
完全な愛はいらない俺の感じる器に入り切る愛を
この世のありとあらゆる発言の最後には「なんちゃって」が付いているどんな高尚な場でもすべては保留付きだ
俺があの娘に幻想を見るように、この俺に幻想を見る人間がいる耐えられず、しかし生きる余白
お前が尊敬しているアイツをおなじく尊敬しているソイツをお前が尊敬する道理はない
俺の称賛も謝罪も涙も、すべては保留付き
好きなものは沢山あるが、遂にはそれをどうしたいかは分からない それが女であれば、取り敢えずヤリたいことにしてみる それが物であれば、取り敢えず買いたいことにしてみる それが家や景色であれば、取り敢えず住みたいことにしてみる でもほんとはこんな…
子ども想いなパワハラ上司女子供に優しい独裁者イジメを嫌う連続殺人犯戦争好きの英雄 何事にも例外はある例外はあるが
マンゴーみたいに裏返したい
人は謙虚になった天才を見るのが好きだ過去をなし崩しにする溺れた天才を
オンナはこの世界に色彩をもたらすが、たいがい塗りすぎる
これを「私」だとおもっている人間がいるのか
心配事の9割は起こらないとか言うけど、体感3割は起こってる
自分のなかをすきま風が通る
私の意欲が減退するのは、向上心のある奴らのせいだこの世界の意欲の総力は決まっている
滅びゆく青い花メロディはあの娘が用を足す音爪は少しずつ剥がれてゆく
恋人が死んだ泣いてるさなか俺は屁をこいたこきながら泣いた純粋な愛にひたっていた 俺のせいで彼女は死んだのだ
コトバは苦痛の隙間から垂れ落ちるシロップ蜂たちは互いを気遣ってさわろうともしない
桃太郎にバックでハメられた 桃太郎のやつゴム外してやがった
ウエディングドレス姿のきみにションベンひっかけてやりたい
朝ミルクを飲んでいても、外から胸のあたりにぶっかけられてるような自分の存在が曖昧な今日この頃
当人ですらあると気付かなかった傷口に塩を塗りたいのです
俺は君をこの世界という牢屋に入れてじっと外から眺めてる