遠くの美女より近くのヤリマンたったひとつのコイン風は遅れて吹いてくる 果実が物欲しそうに揺れている俺と老婆はそれをみて嘲笑う

精神を病んだ恐竜のように行き先知れずの辞書を捲ってる その目は退廃を平凡な施設に滔々と注ぎ込む 弾け飛ぶ花火のような花のようなハリケーンのような馬鹿笑い きみはもう死んでいたんだ

きみが毎朝握るドアノブはぼくが作ったものなんだ

コクワガタが何を考えてるかなんて、ヘラクレスオオカブトには関係御座いません。

地球という星そのものが作品もっと言えば宇宙もだそれで他のやつらはどこへ行ったのか？

大砲でもかなわない君と僕の関係の変化を言葉は成し遂げる

あんなに焦る癖に心のうちのアイスクリームはいつも放ったらかし

この世界は皆んなの夢が混ざり合ってこんなにチープだ

ブスがそろばんしてる

少年の頃こころを塀の向こうに投げた何処に行ったとも知れないがきっとうまくやってるはずいつか俺を連れ戻してくれるはず

交尾もしていない餌を探してもいないそれでお前は何をしているのか

君がよろこんでいても泣いていても乳が弾んでるようにしか見えない

バターみたいな地球

恐怖をキャンディにしてその香りは腐った森時折熟れすぎた果実の香りはするけれど

あの嵐のなかの岩とお前の嫉妬とは同じ成分でできている