地味な顔と良い体

ほんとに最高だなって思った  

 

彼女が娼婦だったらいいな

そしたら色んな男の話も聞ける

 

明日とは呼べない白い絨毯の上

聞くたびに心が粗く固い石になるのを感じるのなんて、

さいこうだぜ

 

雨が窓を濡らしながれるように

出来事が鬱を生活を洗ってくれる

 

ふと憐れな海岸、野菜のよう

小刻みに震える手先をみていたら

もう少しここに居たくなった

 

夕陽にかげる地味な顔と良い体

ほんとに最高だなって思った