2020-11-05 27年 理想と現実は溶け合いそれなりでもない何かが垂れ流れていく響き渡るでもないそのメロディは近所の犬や屋根や綿毛なんかと一緒にただのいつもの町の一つとなっていく 歪な感動や生活に負けない衝動までも景色のなかのいっときに 俺は夢は達成しなかったがその一歩に取り組んでいたそれは決して深くなくそれでも生活の足跡として熱せられた光りはそこに降り注いでいた さようなら世界!お婆さんが草の上で転けていた林檎をもって吐いていた?