2020-10-03 蒼い心臓 皮膚ってなんだ 僕には肉が詰まってる牧師は苦笑い花が綺麗だこれが何だ 失意の心なんてとっくの昔に氷漬けその汗まみれの冷えた体今更嘲ろうとするヤツだっていないぜ 咲いた花の数だけ後悔だってしてきた好きとか憎いとか悲しいとか恥ずかしいとか僕にあるのはそんなありふれた感情なんかじゃない 道端で死んでる白い鳩のその体はまだ数字の途中のよう暑い夏がトタンの上で悶えてたって美しい月は光りを振り撒いてる心が固い消しゴムみたいになったって夜は窓に迫り踊る