戯れに乗せられた言葉だけが、雲と雲の中に、空の穴に入り込んで彷徨う。佗しい恰好をしてたって、路傍で褒められることもある。ぶざまに有頂天、道行く詩情のないネコや赤錆の目立つ道路にだって感謝の気持ち。空が移動し、雨を運んで行った。心配症な僕に…
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